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防犯カメラのメリット・デメリット!設置する前に知っておくべき点

防犯カメラ

防犯カメラを設置したときの、メリット・デメリット

この記事を読むための時間:3分

犯罪現場を証拠として押さえられる、防犯カメラ。防犯カメラがあれば、トラブルが起こっても状況を撮影できるので、安心して生活できそうと考えている方もいるのではないでしょうか。しかし防犯カメラの設置は、メリットばかりではありませんデメリットの部分も知っておき、後から困らないように対処する必要があります。今回はその防犯カメラを設置する際の、メリット・デメリットを紹介していきます。

防犯カメラを設置するメリット

防犯カメラは防犯対策の他にも、いくつかのメリットがあります。使い方によっては、防犯カメラをさらに効率的に使いこなせられるかもしれません。どのようなメリットがあるのかは下記をご覧ください。

メリット①犯罪・トラブルを未然に防げる可能性がある

防犯カメラを人が見やすいところに設置したり、「防犯カメラ作動中」という張り紙を貼っておいたりすることで、犯罪・トラブルを未然に防げます。行動を撮影されていると犯人が知れば、それ以上の気を起こすこともなくなるのです。防犯カメラは犯罪・トラブルの証拠を残すためだけではなく、抑止効果があるといえます。

メリット②決定的な証拠として提出できる

防犯カメラで犯罪・トラブルの現場を押さえておけば、後で警察に証拠として提出できます。防犯カメラだけでは証拠不十分というケースもありますが、その他の証拠も一緒に提出することで、犯人逮捕までの近道になり得ることもあるのです。自分に非がなかったり犯罪に巻き込まれたりしたとき、防犯カメラは非常に心強い存在ともいえるのです。

メリット③働いている人たちの様子を見られる

店舗・会社を経営している人であれば、働いているスタッフたちの行動を把握することもできますレジのお金や商品を盗んでいないか、禁止行為やスタッフ同士のトラブルは起きていないか。防犯カメラは、こういった社内の中でも非常に役立ってくれます。しかし社内で働いている人の中には、防犯カメラをストレスに感じることも。対策として、24時間常に監視することは止めておいたり、設置する目的を働いている人たちに伝えたりすることで、従業員のストレスを少しでも減らせられるかもしれません。

メリット④防犯カメラから家の中を見守れる

防犯カメラのひとつでもあるネットワークカメラを使えば、遠くにいても家の中の様子などを見守ることができます。留守中の子ども・ペットの様子や、離れて暮らす両親。他、旅行で長く家を空けるときなどにも、ネットワークメラは役に立ってくれるでしょう。どのような場所にいても、ネット回線があれば、スマホ・PCなどの端末から家の中を確認できるのです。

防犯カメラを設置したときのデメリット

防犯カメラのデメリットは何といっても「設置したから、もう安心」とはいえないところです。メリット以外のことを知っておかないと、後から困ってしまうというケースが多々あります。では一体、どのようなデメリットがあるのか。下記でいくつか紹介していきます。

デメリット①防犯カメラは犯罪を未然に防げる可能性はあるが、止めることはできない

防犯カメラがあれば、犯罪・トラブルを抑止できることもありますが、必ずしも犯行を止められるわけではありません。防犯カメラは、あくまでも犯罪の抑止効果があるというだけのもの。また犯行が行われてしまったあとでは、後から撮影したものを警察に提出することしかできないのです。

デメリット②防犯カメラにも死角や映らないものがある

防犯カメラを設置したからといって、すべての場所が撮影できるとは限らないのも事実。設置場所が悪ければ、塀・木・棚など、見えない死角といった部分がでてきます。また防犯カメラに犯人が映っていても、顔を隠していれば証拠になるには非常に難しいといえます。あらかじめ設置する前に、映したい場所がきちんと撮影されているか、防犯カメラは1台で十分かなどを決めておくのがよいでしょう。

デメリット③プライバシーの侵害として、訴えられたり苦情が出たりすることがある

防犯カメラを設置していると、周囲から「プライバシーの侵害だ!」といわれるケースがあり、たとえ本人にその気がなくとも、防犯カメラの撤去を求められたり、最悪訴えられることもあります。防犯カメラを設置したいときは、事前に地域のガイドライン通りに手順を踏み、法律について調べておき後にトラブルになっても冷静に対処できるように心がけておくのがよいでしょう。

デメリット④ランニングコストがかかる

防犯カメラを購入する場合、初期費用の本体代・工事費以外にもお金がかかってくるようになるます。設置状況によってコストは変わってきますが、月々かかる電気代やネット代・ハードディスク交換・レンタル料などが主にかかり、想像以上に費用がかさんでしまう場合もあります。防犯カメラを設置したいと考えたときは、まずランニングコストがいくらかかるかを計算しておくと費用の把握ができるので予め確認をしておきましょう。

防犯カメラのメリット・デメリットを知っておけば、設置後も焦らずに済む!

設置する前にメリット・デメリットを知って対策を練っておけば、効果的に防犯カメラを使用できます法律やガイドラインをよく読み、防犯カメラの位置・台数の確認や、ランニングコストがいくらかかるのか。安易に防犯カメラを設置する前に、それぞれのチェックは欠かさずに行っておきましょう。

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