防犯カメラのリース料金の相場は？

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防犯カメラを購入するのではなくリースで導入する方法をご存知ですか？

防犯カメラを設置する初期費用を安く抑えられるのがリースです。防犯カメラをできるだけ安く設置したい、リース導入が気になるという方のためにリース料金の相場を解説します。

そもそも防犯カメラのリースとは？

リースとは、リース会社が代理購入した商品を利用させてもらう契約です。防犯カメラをリース導入すれば初期費用を負担せずに設置できますが、機器の購入代金とリースを利用する手数料を支払わなければなりません。いたずらによる故障が生じた時や自然災害により被害をこうむったときのための保険があったり、最新機種を使えるなどのメリットがあります。

下記の状態に当てはまっている方には、購入するよりも防犯カメラのリース導入がおすすめです。

• まとまったお金がないので購入できない
• 保険の効く方法で防犯カメラを導入したい
• いたずらを恐れている
• 常に新品の防犯カメラを利用したい

防犯カメラをリースすると保険がつくので、もしいたずらや落雷、台風、海風などで防犯カメラが故障する確率が高い場合はリースの方がコスパよく導入できるといえます。

防犯カメラのリース料金相場

防犯カメラをリースする場合の設置料金は0円

防犯カメラをリースするときに一番注目されるのは初期費用つまり設置料金です。リース導入すれば初期費用を抑えられます。企業によっては初期費用0円で設置し、短期間利用が可能です。

ある機種の防犯カメラを試験的に利用したい場合や、購入に向けて短期間設置してみたい場合などに設置料金が0円のリースは便利なサービスであるといえます。

防犯カメラのリースにかかる月額料金の相場

リースの月額料金を計算する方法は下記の通りです。

「（防犯カメラの設置費＋本体・録画機器等費用）×リース料率÷100＝月額利用料金」

防犯カメラを購入するための費用とリース利用手数料を毎月支払うことになります。マンションやアパートなどで4台の防犯カメラをリースするときに目安となる料金相場は約7,000～9,000円。工場や倉庫で4台の防犯カメラをリースするときの月額費用の相場は約6,000～9,000円です。

例として法人で200万画素以上の中級クラスの防犯カメラを4台設置する場合の費用を紹介しましょう。防犯カメラ本体の費用は1台10万円と考えて40万円、関連機器の費用が10万円、工事費用が4万円と仮定します。

合計金額は54万円ですが、5年間のリース契約でリース料率が2.0％だとすると支払総額は648,000円、月額料金は10,800円となります。7年リースを契約するとリース料率が1.5％になるので支払総額は680,000円、月額費用は8,100円です。

防犯カメラのリース期間によって利率が変わる

リース料率はリース会社や取引実績、リース期間によって異なるものです。リース期間が5年の場合は2％、7年の場合は1.5％と、期間が長いほど利率は低くなり月額料金も低くなります。

ただし、リースを利用する期間が長いということはそれだけリース利用手数料も長く支払っていることになるので注意してください。リース会社は支払いを長期間分割支払いすることを許す代わりに多くの料金を得ています。ですから、リース期間を短くすると月々の支払は多少高額になりますが総合的に考えると安い費用で利用できているのです。

防犯カメラのリースは設置費用0円でコスパ優秀

防犯カメラはリース導入すれば、一般的に設置費用0円。設置するためのお金が足りないなどの理由から初期費用を抑えて防犯カメラを設置したい方にはリースがおすすめです。リース相場はリースを利用する期間や防犯カメラを購入するための費用、会社ごとの手数料によって変わるので負担の少ない方法で利用しましょう。