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防犯カメラの普及率はどの程度?費用や導入がおすすめの理由も解説

斜め下を向く防犯カメラ

防犯カメラの普及率と導入について

この記事を読むための時間:3分

防犯カメラというと、犯罪が起きた際に犯人を確認したり、万引きや空き巣などの犯罪を抑止したりするものというイメージを抱く人は多いでしょう。しかし、防犯カメラは犯罪抑止以外にも、「ご近所トラブルの有力な証拠になる」「家から離れていても家の中の様子を知ることができる」など、役立つ場面は多くあります。そのため、防犯カメラを導入したり、導入を検討したりする家庭は増えています。では、実際にどのくらいの家庭が防犯カメラを導入しているのでしょうか。今回は、防犯カメラの普及率と導入におすすめの理由をご紹介します。

防犯カメラの普及率はどの程度?

防犯カメラの普及率は全国でどの程度なのか見てみましょう。

全体では500万台程度で他国より少ない

防犯カメラは、日本国内では企業や個人宅を含め、500万台程度設置されています。こう聞くと、多いように感じるかもしれません。しかし、とある機関が世界の都市部で、人口1,000人あたりの防犯カメラの数を調査してまとめたところ、意外な事実が判明したのです。この調査で、トップは中国の太原という都市で、1,000人あたり約120台のカメラが設置されていることが分かりました。ところが、東京は1,000人に対して約1台しか設置されていないことが明らかとなったのです。このことから、日本の防犯カメラの数は、他国と比べると少ないことが分かります。

自宅に防犯カメラを設置している人は全体の約2割

アメリカでは、一戸建ての家でも防犯カメラを設置するのは一般的とされています。しかし、日本では一戸建てで防犯カメラを設置している家は、全体の1~2割程度と言われており、このことからも、日本の防犯カメラの設置率は高くはないことが分かります。

設置しない理由の大半は予算の問題

暮らしの安全を守ってくれる防犯カメラですが、なぜ一戸建てへの導入は増えないのでしょうか。その理由は「予算がない」、「設置方法が分からない」、「近所の声が気になる」など様々ですが、とあるアンケートによると、その中でも最も多い理由は「予算の問題」でした。

防犯カメラの導入費用の相場

予算が気になり防犯カメラの導入をためらっている人は多いですが、実際に防犯カメラの設置費用は極端に高いのかというと、そうではありません。防犯カメラの導入費用の相場は、10~15万円程度です。確かに決して安い金額ではありませんが、万が一のことを考えると、高すぎるとも言えないのではないでしょうか。

防犯カメラの設置がおすすめの理由

防犯カメラの設置がおすすめの3つの理由を解説します。

防犯性が上がる

大抵の泥棒は、空き巣に入る前にターゲットの家の防犯性をチェックします。その際に防犯カメラが設置してあると、防犯性が高いとして避ける傾向にあるので、防犯カメラの設置は泥棒除けに高い効果を発揮するのです。また、もしも犯罪に巻き込まれてしまった際、防犯カメラが設置してあれば、録画された映像から事件解決に繋げられることがあります。

ご近所トラブルがあった際に証拠になる

ゴミの不法投棄や、違法駐車などのご近所トラブルは、警察に相談してもしっかりした証拠がないと、相手とこちらの言い分が異なり、水掛け論となってしまい、なかなか解決しないことがあります。その場合に防犯カメラの録画があれば、有力な証拠として提出することができるので、トラブルが解決しやすくなるのです。

家を離れていても家の中の様子が分かる

防犯カメラは、外に向けたものだけではありません。室内に設置することで、家の中の様子を見ることができるので、子どもや高齢者、ペットだけを残して外出しなければならない時や、長期で家を空けなければならない時にも、安心して出かけることができます。

防犯カメラの普及率はこれから上がることが予測される

防犯カメラは防犯に効果がある他にも、家の安全を確認することができます。防犯カメラの導入を予算の問題でためらう人は多いですが、便利さや万が一の際に証拠になることを考えると、導入することをおすすめします。防犯カメラの導入をご検討でしたら、ぜひクロガネコミュニケーションズにお任せください。あなたの家の状況に合わせて、防犯カメラの種類や設置場所をご提案致します。

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